慰安旅行2016
“旅は人間を謙譲にします。
世の中で人間が占める立場がいかにささやかなものであるかを、
つくづく悟らされるからです。”
byフローベル
日々傲慢になっていく精神を浄化させるべく、旅に出ました。
本年度も中京化学恒例、現地集合・現地解散の慰安旅行が開催されました。
今回は、長野県にあります、『グランドエクシブ蓼科』にお邪魔させていただきました。
“現在というものは、過去のすべての生きた集大成である”
byカーライル
今年も永年勤続表彰がありました。
印刷課の矢野さんが20年、製袋課の二ノ宮さんが30年。
この20年、もしくは30年、いろいろなことがあったことでしょう。
楽しくて、笑い転げたこと。
悔しくて、帰りの車でハンドルに頭をたたきつけたこと。
辛くて、家に帰って玄関で奥さんの顔を見た途端、涙が溢れたこと。
淡々と過ぎていくように見える日々ですが、
一日たりとも同じ日はなかったことでしょう。
何気ない毎日の折り重なりが、今日という日を作っていく。
“繰り返す毎日の中にも、いろんなことあるんだぜ父さん Do it!”
二ノ宮さんの入社日は、なんと私(後藤です)が、この腐敗した世界(鬼束ちひろ風)に産み落とされたまさにその日。
(つまり私も30歳になったということです。)
どうりで二ノ宮さんにどこかシンパシーを感じる部分があったんですね。
(二ノ宮さんはきっと何も感じていないでしょう。すいません。)
さて今年も恒例の、豪華景品を巡ってビンゴ大会!!
今年は特に豪華だったと好評でした。
“音楽を聴く人は、一堂に集まっている中で、己の孤独を感ずる。”
byロバート=ブローニング
そしてカラオケ大会!
印刷課の藤田さん、塚本さんによる美しいハーモニー。
一世を風靡したツインボーカルユニット、CHEMISTRY(ケミストリー)を彷彿とさせる。
そう、なぜなら二人はこう呼ばれている。
“中京CHEMISTRY(=化学)”と。
会場は静まり返り、中には涙ぐむ人も。。
あぁ、いつまでも聞いていたい。
帰りたくない。
感じる。
荒んだ心に蔓延る垢が落とされていくのを。
そしてこれまた恒例の、営業部 榎原さんによるトシちゃん!
何度見ても見飽きません!
毎回同じだけど、癖になる!
全然デジャブじゃない!
また来年も頼むぜトシちゃん!
最後はゆずの『栄光の架け橋』の大合唱!
会場はそれはもう武道館さながら!
あぁ、もう覚めたくない!
この熱狂から!
いつまでも身を委ねていたい!
この興奮の渦に!
毎日慰安旅行がいい!
日頃の疲れを癒し、明日への活力を養った今回の慰安旅行。
また来年も楽しい慰安旅行に行けるよう、社員一丸となって頑張っていきたいと思います。